□2222年の住居と生活インフラ(水/電気/ガス)

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【対象明示】この記事は、浮遊島(空島人)を主語とした説明です。地上(地上人)については、本記事では扱いません。

はじめに:2222年の住居と生活インフラ

画像はイメージです

住居:固定式と移動式の2種類

2222年の住居は、大きく分けて2種類です。

特定の場所に固定されている「固定式」と、部屋自体が移動できる「移動式」があります。


水:水道は廃れ、回収型の清潔システムが主流

2222年のほとんどの地域では、管理コストの高い水道は使われなくなりました。

「水で流す」のではなく、汚れを「回収して循環」する方式が主流です。


電気:水素核融合発電で実質無料

2222年の電気は、水素核融合発電で作られています。

実質無尽蔵のエネルギーで、コストはほぼゼロです。


ガス:一般家庭ではほぼ使われない

2222年の一般家庭では、ガスはほぼ使われていません。

電気効率が上がり、危険なガスを扱う理由がなくなったためです。

産業用では用途が残っています。


住居

浮遊島や地域によって住居や建物の色も形も機能も多種多様です。固定式の他にも、独立して移動可能な部屋も利用者が増えています。

固定式

固定式は、特定の場所に固定されている住居です。

項目内容
場所特定の場所に固定されている
広さ移動式より広いことが多い

移動式

部屋自体が移動できる

移動式は、部屋自体が移動できる住居です。

項目内容
形態部屋自体が移動できる
移動範囲浮遊島内・島間を移動可能
サイズ一人用のカプセル型から、家族向けの大型ユニットまで様々

移動式のメリット

メリット内容
引っ越しが簡単部屋ごと移動するだけ
外出準備しながら移動可能身支度を整える前から出発できる
旅行感覚旅行感覚で生活できる

具体例:

  • 週末は海の見える場所に部屋を移動
  • 友人の部屋の隣に一時的にドッキング

移動式のデメリット

デメリット内容
狭い固定式より狭いことが多い
強力な磁力が必要浮遊させるために強力な磁力を使うため苦手な層も

浮遊可能な部屋の詳細はリンク先へ

移動式の部屋の詳細については、「2222年の浮遊と地面移動の乗り物とZIKOZERO」の記事を参照してください。


住居の種類と価格帯目安

シェアハウス型住居(月5,000ポヌ〜)

標準的な共同住宅です。共用スペースと個室を備えています。

項目内容
形態共用スペースと個室
価格月5,000ポヌ〜

小型カプセル住居(月2,000ポヌ〜)

基本仕様

1人が寝れるだけのスペースのカプセルホテルのような構造です。

項目内容
形態カプセルホテルのような構造
価格月2,000ポヌ〜

共用設備

カプセル住居には、以下の共用設備があります:

  • トイレ
  • 洗浄スペース
  • 完全栄養食専用レプリケーター

※レプリケーターについては「2222年のレプリケーター/リサイクラー/元素タンク」の記事を参照してください。


カプセル内での生活

糞尿処理

カプセルから究極に出たくない人は、寝たまま糞尿を吸い取ってくれる機械を購入できます。


食事・物資

以下をロボ配達(有料)でカプセルに届けさせることが可能です:

  • 栄養食
  • その他の有料の食べ物

健康維持の必要性

それでも身体は健康維持のために日光浴と運動が必要です。

その時だけ共用ベランダ部分に出てきます。


生活パターン

NAKA中心の生活

現実では人生のほとんどをその建物内で過ごし、ほぼNAKAで生きます。

※NAKAについては「2222年のNAKAとSOTO」の記事を参照してください。


現実への帰還が必要なタイミング:

  • 食事
  • トイレ
  • 健康のために身体を動かす
  • 身体を洗う

現実での外見

何日も風呂に入らず鏡も見ないため:

  • 男性は髭がもじゃもじゃ
  • 女性もボサボサ

現実でのオシャレが不要なので、みんな同じフード付きの全身レインコートのようなものを着用しています。

フードをかぶって紐で絞り、目だけちょっと見える状態です。


カプセル生活者の価値観

肉体への認識

肉体があることの不便さを感じやすいです。

肉体は捨てず、ほとんどNAKAで暮らしたい人にとっては安いし楽だし快適です。


個人差

カプセル内の寝具を気に入るものに変えたり、人それぞれで快適に暮らしている人も多いです。

カプセル生活者の中にも:

  • 体は定期的に動かしたくて外によく出たり外出も多い者
  • 365日カプセルとベランダでの息抜き以外外に出ない者

など十人十色です。


2222年の寝袋

項目内容
タイプボタン一つでふくらんで1人用ベッドのようになる膨張式寝袋
使い方起きたら再度ボタンを押すとしぼんでコンパクトになる
普及層ベーシックインカム生活層は据え置きベッドを持たず、この寝袋で寝る人が多い
場所公園など自室以外の場所でも、この寝袋でそのまま寝ながらNAKAに入る人がいる

水(清潔・衛生システム)

「水で流す」から「回収して循環」へ

2222年の都市部では、「風呂=お湯」「トイレ=水洗」「掃除=水拭き」という前提が崩れています。

最大の理由は、水で流すためのインフラ(上下水道)が重すぎるからです。

代わりに主流になったのが、汚れを”流す”のではなく、包む/浮かせる/吸い取って回収する方式です。


価値観や抵抗感の違いでA〜Eに分かれる

2222年の清潔・衛生システムは、価値観や抵抗感の違いで大きくA〜Eに分かれています。


A. 最先端:万能クリーンのゲル触手ロボ

生命体・非生命体どちらも対応

家・街・商業施設に常駐する「衛生アシストロボ」が、床も人体も動物も、排泄までまとめて面倒を見ます。


どうやって「水なし」で清潔にする?

仕組み内容
触手伸縮するゲル状の触手が、表面の汚れを浮かせて回収する
技術細かな振動・送気・吸引などの組み合わせ
回収汚れはその場で散らさず、密封カセットとして回収され、施設内の処理系へ送られる
清潔維持触手の接触面は”新品化”される設計(交換膜・自動再生)で、使用後の汚れが残らない

B. 中間:生物用と無機物用を分ける層

なぜわざわざ分けるのか?

「床を拭いたものが、そのまま自分の肌を触るのは嫌」

この層はわりと多く、2222年でも”衛生の心理的境界線”は残っています。


形としては2パターン

パターン内容
ロボ2台人体用と環境用で完全に別個体
1台のロボに厳格なモジュール分離先端・触手・回収経路が人体用と環境用で物理的に別

Aより少しコストは上がる一方、受け入れやすく、家庭の標準として普及している地域もあります。


C. さらに保守的:触手が嫌、でもHB-AIは使う層

「触手に触られるのがどうしても無理」

触手タイプが苦手な人の選択肢として残るのが、箱型の衛生機器です。


代表例

機器内容
クリーンカプセル入るだけで全身を短時間で洗浄・乾燥(入浴代替)
排泄吸引便座(バキューム)位置合わせが必要だが、触れられる感覚が少ない

なぜ残る?

理由内容
心理的に安心触手よりも「装置に入る」の方が心理的に安心
利用場所公共施設・ホテル・高齢者の利用で特に強い
運用清掃手順や運用ルールを固定化しやすい

D. 旧式:20〜21世紀型の水洗は廃れる

なぜ水洗が廃れたのか?

設備の重さ

水洗が重い理由は以下の通りです:

水洗が重い理由内容
大量の上水大量の上水で運ぶ前提
下水管網下水管網の更新が重い
維持上下水道の維持(浄水場/下水処理場)
配管各家庭の配管、漏水・詰まり対応
管理コスト水道料金システムなど管理も含めた社会コスト

結果として都市部では「水で流す」方式は主流から外れ、博物館級の趣味/レトロ住宅/一部地域に残る扱いになります。


水を使う文化は残っている

また、温泉など独自の排水システムを用意できる場所では、娯楽・観光として”水を使う文化”が残っています。


E. 野生的・自給的:ぼっとん、汲み取り、川、野外、天然温泉など

「デジタルから距離を置きたい」層

「デジタルから距離を置きたい」「共同体で自給したい」という層は2222年にも存在します。

彼らは、都市型の衛生テックとは別のルールで暮らします。


具体例

方法内容
ぼっとん、汲み取り昔ながらの方法
川・野外かなり思想強めのコミュニティ
天然温泉中心の生活温泉地での生活

この層は”原始的”というより、価値観が違います。

ただし都市側の公衆衛生ルールと衝突しやすいので、地域ごとの自治・規制のあり方が社会問題になりがちです。


電気

水素核融合発電所

画像は2025年のAI生成によるイメージですが実物とかなり近いです。

地球上に何拠点か作られている水素核融合発電所で作られた電気を蓄電ユニットにどんどん貯めていきます。


給電システム

項目内容
給電ステーション各島にあり、蓄電ユニットを取り付けると島への電気がいく
配送空でAIロボが行うので輸送コストも少ない
リスク分散水素核融合発電所は地球中にいくつか拠点があり、給電ステーションも各島に複数ある
復旧どこかが止まっても他での復旧が即時

エネルギー源:水素核融合の時代

2222年の地球では、エネルギー源として水素核融合が主流です。

海水から重水素とリチウムを抽出し、三重水素を炉内で自己増殖させる閉ループ技術が完成しています。

地球中に核融合発電拠点が点在し、浮遊島や浮遊移動のエネルギー源も同じ技術です。

燃料は海水だけで賄えるため、実質無尽蔵でコストはほぼゼロです。


ワイヤレス電力供給システム

電線は完全に消滅しました。

蓄電池型デバイスがAI制御で自律飛行し、核融合拠点と浮遊島を往復して配電します。

島内での配電方法は地域によって異なり、建物自体がエネルギーを伝播する方式、地面にエネルギーハブを埋設する方式、各建物の蓄電装置が自律的に取得する方式などがあります。

一部地域では、リスク分散のために太陽光発電壁などを併用していますが、基本的にエネルギーに金銭感覚はなく、実質無料です。


ガス

一般家庭ではほぼ使われない

電気効率が上がり、ガスを扱う理由がなくなった

2222年、一般家庭ではガスはほぼ使われていません。

電気効率が上がり、電気での湯沸かし技術も向上しました。

危険なガスを一般家庭で扱う理由がなくなったためです。


産業用では用途が残っている

ただし、産業用ではガスの用途が残っています。

用途内容
産業用特定の製造工程や化学反応で使用

まとめ:2222年の住居と生活インフラ

住居

2222年の住居は、固定式と移動式の2種類があります。

固定式は特定の場所に固定されていて広く、移動式は部屋ごと移動できるため引っ越しが簡単ですが狭く、強力な磁力を使うため苦手な層もいます。

浮遊島や地域によって住居や建物の色も形も機能も多種多様です。


水(清潔・衛生システム)

2222年のほとんどの地域では、管理コストの高い水道は使われなくなりました。

「水で流す」から「回収して循環」へ変わり、価値観や抵抗感の違いでA〜Eに分かれています。

タイプ特徴
A:万能クリーンゲル触手ロボが”回収型”で何でもきれいにする
B:分離型心理的境界で人体用と環境用を分ける
C:触手が嫌箱型の衛生機器を使う
D:水洗重すぎて主流ではなくなった、博物館級の趣味として残る
E:自給的別の価値観で生きる層として残る

電気

2222年の電気は、水素核融合発電で作られています。

実質無尽蔵のエネルギーで、コストはほぼゼロです。

電線は完全に消滅し、蓄電池型デバイスがAI制御で自律飛行してワイヤレス電力供給を行っています。


ガス

2222年の一般家庭では、ガスはほぼ使われていません。

電気効率が上がり、電気での湯沸かし技術も向上したため、危険なガスを扱う理由がなくなりました。

産業用では特定の製造工程や化学反応で使用されています。

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