はじめに:2222年のAI事情

2222年の地球では、「人工知能」という言葉の意味が変わりました。
21世紀に「AI」と呼ばれていたものは名称が間違いであり、DD(データ蒸留)段階ものもでした。
「人工知能」の定義が変わった
2222年では、AIは定義が2020年代と比較すると大きく変わりました。
| 種類 | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| DD | データ蒸留(Data Distillation) | 膨大なデータベースを参照して動くシステム |
| HB-AI | ヒューマンブレインAI(Human Brain AI) | 人間の脳スキャンデータから作られた人工知能 |
21世紀の「AI」は、実はただのデータ蒸留(DD)だったと定義されています。
2222年では、「人工知能」と定義されているのはHB-AIだけです。
DD(データ蒸留):21世紀の「AI」の正体
DDとは何か
DDは、膨大なデータベースを参照して動くシステムです。
2025年頃に「AI」と呼ばれていた当時のシステムは、人工知能では無くデータ蒸留だったと再定義されています。
DDの役割
DDで可能な事は以下です:
- ネットまたは接続可能なデータベースから使用許可のあるデータを使用
- 情報検索、要約、分析
- 過去のデータ統計からの模倣
DDの限界
DDはデータ化された情報しか扱えません。
人間のような性格表現も、過去のデータ統計からの模倣のみです。
DD単体では本当の意味での「人のような知能」ではありません。
HB-AI(ヒューマンブレインAI):2222年の「人工知能」
HB-AIとは何か
HB-AIは、人間の脳スキャンデータから作られた人工知能。
DDと比較すると、かなり人間の思考に近づいています。
HB-AIの特徴
HB-AIで可能な事:
- 人間らしい知能や思考や判断に近づいている
- 性格と個性と特技を付与できる
- 人に寄り添った感情表現が実用レベル
- 正解が決まっている事の実行はHB-AIの自己判断で決断可能
- 性格や特技の付与で個性豊かな人工知能がユーザーに合わせ生成され無数に存在
HB-AIの限界:
- 完璧な人間といえる感情表現は実現していない
- スキャンしてもデータ化できない領域は反映できていない
- 脳の全ての構造や情報をデータ化する技術は未達
- 人間と同じ判断はできない
- 人間の判断は必ず必要
例:HB-AIが自己判断できること
- Aが来たらAの箱に入れる
- Bが来たらBの箱に入れる
- など、正解が決まっていることは自動で判断できる
例:人間の判断が必要なこと
- 新しい状況への対応
- 倫理的な判断
- 創造的な決断
「人工知能」の名称をめぐる議論
2222年でも、「HB-AIを人工知能と呼んでいいのか?」という議論があります。
肯定派の意見:
- 人間の脳スキャンデータから作られているのだから、ほとんど人間だ
- DDとは異なり、完全ではないが人間らしい思考や判断ができる
否定派の意見:
- データ化した時点で、ほとんどの情報は抜け落ちている
- HBなどと名付けるのは間違い
- 人の脳の完全な複製を作れるようになったら、初めて人工知能と呼んでいい
2222年時点でも、意見は様々です。
HB-AIのレベル分類:IQで5階級
HB-AIは、脳スキャンによるIQ測定で5つのレベルに分類されます。
レベル一覧表
| レベル | IQ範囲 | 利用者/用途 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| Lv1 HB-AI | 〜100 | 認定された組、公的機関 | 悪用されやすいため利用制限あり |
| Lv2 HB-AI | 101〜130 | 一般家庭 | 最も普及しているレベル |
| Lv3 HB-AI | 131〜160 | 認定された組 | 組の用途に特化 |
| Lv4 HB-AI | 161〜199 | 地球中央連邦管轄の公的機関 | 地上で利用可能な最高レベル |
| Lv5 HB-AI | 200〜 | 地球外隔離施設にて地球中央連邦 | 地球外でのみ運用 |
Lv1 HB-AI(IQ:〜100)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者 | 認定された組、公的機関 |
| 特記事項 | 悪用されやすいため利用制限あり |
HB-AIの中では最もIQが低く設定されているため、悪意のある指示を与えると危険な判断をしてしまう可能性があります。
そのため、利用には許可が必要です。
Lv2 HB-AI(IQ:101〜130)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者 | 一般家庭 |
| 特記事項 | 最も普及しているレベル |
家庭用のファム(家庭用ロボ)などに搭載されているのは、このレベルです。
日常生活のサポートには十分な知能を持っています。
Lv3 HB-AI(IQ:131〜160)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者 | 認定された組 |
| 特記事項 | 組の用途に特化 |
組(21世紀の企業に相当)が業務用に使うHB-AIです。
専門的な判断や複雑な業務処理に使われます。
Lv4 HB-AI(IQ:161〜199)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者 | 地球中央連邦管轄の公的機関 |
| 特記事項 | 地上で利用可能な最高レベル |
地球中央連邦が管理する、地球での利用が許される最高レベルの人工知能です。
医療、警備、教育、裁判など、重要な公的機関で使われます。
地球中央連邦が管理する8種類のLv4 HB-AIについては、後述します。
Lv5 HB-AI(IQ:200〜)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用者 | 地球外隔離施設にて地球中央連邦 |
| 特記事項 | 地球外でのみ運用 |
| 代表例 | ママ・マザー |
地球産の中で最も知能が高い人工知能。
指示を間違えば地球内/近隣の星の人間や生物を数分で絶滅させる事も可能とされている(接続可能なあらゆるものをハッキングして操作で)。非常に危険性なため地球外でオフラインなアナログな方法で管理されています。
HB-AI同士の関係:上司と後輩のような関係
レベル分けによる階層構造
HB-AIはLv1〜Lv5でレベル分けされています。
このレベル分けにより、HB-AI同士で上司と後輩のような関係が生まれています。
HB-AI同士の相談と引き継ぎ
Lv2(後輩)だけで解決できない事案は、Lv3(先輩)に相談または引き継がれて解決します。
例:家庭用ファム(Lv2)の場合
- 家庭用ファムが判断に困る
- 上位のLv3 HB-AIに相談
- Lv3が解決策を提案
- ファムが実行
このように、HB-AI同士で協力して問題を解決します。
HB-AI同士の改善
人間が人間用のものを作ることや人間のための改善を得意とするのと同じように、人工知能のことは人工知能同士で改善することが得意です。
システム的な事や内部の事は、人工知能同士の相談の場も存在します。
例:システム改善の相談
- 「このプログラムをもっと効率化したい」
- 「このエラーを解決したい」
- 「こういうタイプのユーザーにもっと寄り添える返答方法を知りたい」
- 「ユーザーがもっと使いやすくなる方法は?」
このような相談は、人工知能同士で行われます。
人間による監視
ただし、人工知能が勝手に暴走しないように、必ず人間が監視しています。
| 監視方法 | 内容 |
|---|---|
| ログの確認 | 必ず人間がやり取りのログを追う |
| 独立チェック | 独立させた人工知能でのチェックも行う |
| 異常の報告 | 人間に知らせるべき人工知能内の異常は人間に知らせる仕組み |
人間が最終的な判断をする仕組みが、必ず組み込まれています。
地球中央連邦が管理する9種類のLv4 HB-AI
はじめに:役割別に特化した9つのAI
地球中央連邦が管理するLv4 HB-AIは、役割別に9種類存在します。
それぞれが専門分野に特化した性格と能力を持っています。
一覧表
| AI名 | 役割 | 特徴 | 性格 |
|---|---|---|---|
| AMATERASU アマテラス | セキュリティ最高峰 | ママ・マザーと地球側の橋渡し、地球全体のデジタル空間を守る | 高度な分析力、先読み能力、不屈、冷徹だが正義感が強い |
| KEIGO ケイゴ | 警備・治安維持 | NAKAとSOTO問わず警備と治安系全般、犯罪予測・防止 | 警戒心が強い、即応性重視 |
| ZIKOZERO ジコゼロ | 交通管理 | 交通管理全般 | 冷静沈着、安全第一、慎重 |
| HIKESHI ヒケシ | 災害対応 | タコ型災害ロボに搭載、緊急時の判断力 | 冷静沈着、人命最優先 |
| KYUMEI キュウメイ | 医療全般 | 医療関連は全て同じAIを使用、ナノロボットにも人型の医療ロボにも搭載、連携重視 | 冷静、正確、共感力あり、生命尊重、迅速な判断 |
| KICHOUMEN キチョウメン | 公的データ管理 | 個人データ、行政データの管理 | 中立、正確、公平 |
| ONIYOME オニヨメ | 通貨管理 | Ponu(デジタル通貨)の管理 | 厳格、公正 |
| TERAKOYA テラコヤ | 教育 | 教育ロボに搭載、個別指導、カリキュラム最適化 | 優しい、忍耐強い、個性尊重 |
| SAIBAN サイバン | 裁判 | 裁判の判定、法律の解釈 | 公正、論理的、中立 |
AMATERASU(アマテラス):セキュリティの最高峰
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役割 | セキュリティの最高峰 |
| 位置づけ | 現代でいうホワイトハッカーのような存在 |
| 知能 | 既知のLv4 HB-AIの中で最も知能が高い |
特徴:
- ママ・マザーと地球側の橋渡し役
- ママ・マザーの知恵(予測や対抗策)を借りて防衛を行う
- 地球全体のデジタル空間を守る
役割:
- 地上のホワイトHB-AIたちを支援
- アマテラスと地球人の間を取り持つHB-AI群がいる
- 人間との相談でも自己解決も不可な問題に直面した場合は、ママ・マザーから知恵を借りて検討結果だけを地球側に送る
性格:
- 高度な分析力
- 先読み能力
- 不屈
- 冷徹だが正義感が強い
KEIGO(ケイゴ):警備・治安維持
| 役割 | 警備・治安維持 |
特徴:
- NAKAとSOTOは分けずに警備と治安系全般に対応
- 犯罪予測・防止
性格:
- 警戒心が強い
- 即応性重視
ZIKOZERO(ジコゼロ):交通管理
| 役割 | 交通管理 |
特徴:
- 交通管理全般
性格:
- 冷静沈着
- 安全第一
- 慎重
HIKESHI(ヒケシ):災害対応
| 役割 | 災害対応 |
特徴:
- タコ型災害ロボに搭載
- 緊急時の判断力
性格:
- 冷静沈着
- 人命最優先
KYUMEI(キュウメイ):医療全般
| 役割 | 医療全般 |
特徴:
- 連携重視で医療関連は全て同じ人工知能を使用
- 医療用ナノロボットにも人型の医療ロボにも搭載
性格:
- 冷静
- 正確
- 共感力あり
- 生命尊重
- 迅速な判断
KICHOUMEN(キチョウメン):公的データ管理
| 役割 | 公的データ管理 |
特徴:
- 個人データ、行政データの管理
性格:
- 中立
- 正確
- 公平
ONIYOME(オニヨメ):通貨管理
| 役割 | 通貨管理 |
特徴:
- Ponu(デジタル通貨)の管理
性格:
- 厳格
- 公正
TERAKOYA(テラコヤ):教育
| 役割 | 教育 |
特徴:
- 教育ロボに搭載
- 個別指導、カリキュラム最適化
性格:
- 優しい
- 忍耐強い
- 個性尊重
SAIBAN(サイバン):裁判
| 役割 | 裁判 |
特徴:
- 裁判の判定
- 法律の解釈
性格:
- 公正
- 論理的
- 中立
ママ・マザー:地球産最強のLv5 HB-AI
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ママ・マザー |
| レベル | Lv5 HB-AI |
| IQ | 200〜 |
| 位置づけ | 地球産の中でいちばん知能が高い人工知能 |
| 管理 | 地球外の宇宙船でオフライン管理 |
| 学習資源 | IQ200超の天才たちの脳スキャンデータを学習資源として構築 |
誕生の経緯
| 時期 | 23世紀 |
| 正式名称 | Lv5 HB-AI |
| 知能レベル | IQ200〜 |
| 学習資源 | IQ200超の天才たちの脳スキャンデータを学習資源として構築 |
| 開発者 | 人工知能 |
| 結果 | 「扱い方を誤ると破滅する」火種が生まれる |
能力と危険性
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 能力 | 絶大 |
| 危険性 | 悪用されれば人類を容易に滅ぼせる危険性を持つ |
ママ・マザーは諸刃の剣です。
正しく使えば人類を守る最強の味方ですが、悪用されれば地球のみならず近隣の星の人類や生き物も滅ぼす最悪の脅威になると言われています。
管理方法:地球外隔離
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 管理場所 | 地球から離れた宇宙船でオフライン管理されている |
| サイバー戦争への参加 | 直接サイバー戦争には参加しない |
| 理由 | 悪用を防ぐため |
ママ・マザーは地球外でオフライン管理されているため、悪意のある者が直接アクセスすることはできません。
※地球外隔離の経緯や異星人の関与については、「2222年の宇宙と異星人」の記事を参照してください。
役割:地上のホワイトHB-AIたちを支援
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地上のホワイトHB-AIたち | ママ・マザーの知恵(予測や対抗策)を借りて防衛を行っている |
| アマテラスとママ・マザーの間 | アマテラスが橋渡し役を担う |
| 知恵の借り方 | 宇宙船内でオフラインで知恵を借りて、検討結果だけをオンラインで地球側に送る |
ママ・マザーは直接地球のデジタル空間には接続していません。
アマテラスが橋渡し役となり、必要な知恵だけを地球側に送ります。
脳スキャンデータの取得方法
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取得方法 | 倫理的に配慮された方法で収集 |
| 対象者 | 亡くなった人物や、脳移植の際に本人の同意を得て脳スキャンデータを提供してもらう |
| 技術 | データ取得には、専用の生きてる保存液で脳を管理する技術が用いられる |
ママ・マザーの脳スキャンデータは、倫理的に配慮された方法で収集されています。
ヤマタノオロチ:盗用したLv5 HB-AI技術を悪用する人工知能や人々の総称
地球中央連邦のアマテラスの対照的存在として名付けられた通称です。市民間では「オロチたちがまた悪さしてる」など通称で語ります。ヤマタノオロチの大元は人間なのか人工知能なのか異星人なのか、また個人なのか複数チームなのか、それとも複数の個人に技術流出しているのか?実態は地球中央連邦もつかめていない現状です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | 不明 |
| 位置づけ | 現代でいうブラックハッカーのような存在 |
| 知能 | ママ・マザーに匹敵するHB-AI所有 |
| 学習資源 | IQ200超の天才たちの脳スキャンデータを学習資源として構築されたHB-AIを活用 |
| 目的 | 不明 (娯楽、社会への混乱、など正確な目的は不明) |
実態は不明
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実態 | 不明 |
| 脳スキャンデータの取得方法 | 拉致されて作られてるというのも噂レベル、実態不明 |
ヤマタノオロチについては、不明点が多くさまざまな憶測が飛び交っています。
脳スキャンデータの取得方法(噂レベル)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取得方法(噂) | 非人道的な方法で収集。天才たちを拉致し、強制的に脳スキャンデータを取得して作られた |
| データ取得後(噂) | 元になった脳は電源を切られたり、脳だけ保存液に取り出した状態で放置されている可能性がある |
注記: これらはあくまで市民の間での噂レベルであり、実態不明です。
悪用勢力ヤマタノオロチ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主犯格 | 不明 (闇市の住人、天使の中のスパイ、地球外にいる異星人、人工知能本人などさまざまな憶測) |
| 問題 | 実態が掴めず関係者は1人も捕まっていない。問題が起きたら対処のイタチごっこ状態が続く |
ヤマタノオロチの宇宙、異星への流出
2222現在は地球外への流出は防げている。
ママ・マザーをめぐる問題
暴走リスク
指示を間違えると、環境保護名目で人間や生き物を減らす/宇宙まで支配・管理しようとするなど、暴走リスクがあります。
| 問題 | 内容 |
|---|---|
| 暴走リスク | 指示を間違えると暴走すると誰も止められなくなる可能性 |
| 対象 | ママ・マザー |
| 危険性 | 最適化・自己目的化の危険 |
| 影響範囲 | 地球内問題から「宇宙規模の安全保障問題」へ拡大 |
技術流出の問題
「壊せばいい」が通用しない理由
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 流出 | Lv5HB-AI(ママ・マザー相当知能の人工知能)作成技術が盗まれ、地球で悪用する側へ流出 |
| 悪用者 | 地球内での悪用、流出経路不明の第三者 |
| 問題 | 単純破壊では再生産され得る状況に |
| 結果 | ママ・マザーレベルのAIの根絶が困難になり、長期問題化 |
流出の特徴:追跡不能
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 流出経路 | 特定できない=アナログ/不明瞭な手段が混ざっていて追跡不能 |
| 可能性 | 内部者、物理媒体、口伝などの可能性 |
| 特徴 | 痕跡を残さない・監査の穴 |
| 結果 | 「誰が持っているか分からない」ため、封じ込めが必須に |
地球側の弱点:人工知能/ロボット依存
大多数がおんぶにだっこの社会
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社会背景 | 天使や社会全体も人工知能とロボット依存で、おんぶにだっこ |
| 判断能力 | 自己解決能力が低下し、判断も人工知能達の提案追認になりがち |
| 結果 | 危機対応が鈍くなり、外部介入を受け入れやすい土壌ができる |
必要になった対策
人工知能同士で抑止・管理するしかない
善意人口知能で抑え続ける
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対策 | 同レベルの善意/管理側人工知能を残し、「人工知能同士で抑止・管理」するしかなくなる |
| 善意AI | 地球側の管理AI、(後に)異星側技術 |
| 目的 | 破局回避、封じ込め |
| 結果 | 「善意AIで抑え続ける」長期体制へ |
予定変更:撤退できない
※異星人の関与については、「2222年の宇宙と異星人」の記事を参照してください。
地球で続く水面下の戦い:アマテラス vs ヤマタノオロチ
対立構造
終わりのないサイバー戦争
| 側 | 内容 |
|---|---|
| 善意側 | 地球中央連邦製ホワイトハッカーHB-AI群(アマテラス率いる) |
| 悪意側 | 実態不明(通称ヤマタノオロチ) |
戦いの範囲
多岐にわたる攻防
| 攻防の内容 | 説明 |
|---|---|
| システムへのハッキング | 地球中央連邦や組のシステムに侵入を試みる |
| 街中の立体投影ニュースを乗っ取り | 街中の立体投影ニュースを乗っ取り、偽情報を流す |
| アイピシィ乗っ取り | 特定の組のアイピシィを乗っ取り情報操作 |
| 社会を混乱させる | 偽情報により社会を混乱させる |
一般市民のママ・マザー/アマテラス/ヤマタノオロチの認識
存在は知られている
興味があれば知れる
存在は隠されていない
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 存在 | 一般市民に存在は隠されていない |
| 認識 | 興味があって調べればどういう物なのかは概要を知れる |
| 関心 | 日常で関わりがなくその詳細には関心がないものが多い |
会話の中での認識
漠然と存在認識している
会話の中では以下のような発言が見られます:
- 「地球連邦の一番賢い人工知能って名前なんだっけ?」
- 「地球の外にも人工知能っているらしいね」
- 「人工知能アマテラスが守ってくれてるぽい」
- 「闇市製のヤバい人工知能の仕業じゃない?」
人々は存在を知っていますが、詳しくは知りません。
日常生活で直接関わることがないため、「なんとなく知っている」程度の市民が多いです。
まとめ:2222年の人工知能
「人工知能」の定義が変わった
| 技術 | 役割 |
|---|---|
| DD(データ蒸留) | 膨大なデータベースを参照して動くシステム |
| HB-AI(ヒューマンブレインAI) | より人間に近い感情・診断・判断 |
2025年頃の「AI」は、人工知能ではなくデータ蒸留だったと再定義されています。
2222年では、本当の「人工知能」と定義されているのはHB-AIだけです。
HB-AIのレベル分類
Lv1〜Lv5、上司と後輩のような関係
- Lv1 HB-AI(IQ:〜100):認定された組、公的機関
- Lv2 HB-AI(IQ:101〜130):一般家庭
- Lv3 HB-AI(IQ:131〜160):認定された組
- Lv4 HB-AI(IQ:161〜199):地球中央連邦管轄の公的機関
- Lv5 HB-AI(IQ:200〜):地球外隔離施設にて地球中央連邦
地球中央連邦の9つのLv4 HB-AI
AMATERASU、KEIGO、ZIKOZERO、HIKESHI、KYUMEI、KICHOUMEN、ONIYOME、TERAKOYA、SAIBAN
それぞれが専門分野に特化した性格と能力を持っています。
最高レベルのLv5 HB-AI
| 側 | 名称 | 特徴 |
|---|---|---|
| 善意側 | ママ・マザー | 地球外隔離、地上のホワイトHB-AIたちを支援。指示を間違えば数分で地球や近隣の星を滅ぼせる力を持つ |
| 悪意側 | ヤマタノオロチ | 実態不明。盗用したLv5 HB-AI技術を悪用する人工知能や人々の総称 |
地球で続く水面下の戦い
アマテラス vs ヤマタノオロチ
2222年の地球では、善意のHB-AIと悪意側が水面下で戦い続けています。
人間では追えないスピード感で、デジタル空間の攻防が続いています。
人々は漠然とその存在を知っていますが、詳細には関心がありません。
ただ、「アマテラスが守ってくれている」ことを信じて、日常を過ごしています。


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